40代無職借金独身男っていうヤバイ奴の株デイトレ書きなぐり日記

誤字脱字は当たり前。人生全般、身勝手な偏向で書きなぐる。

12/10土、株日記

10:12、前場:2.7万円

12:56、後場:1万ぐらい

計3.7万ぐらいだけど、今日の結果は3千円。

 

今日も疑似的平日でトレード活動をしている。

トレード内容は昨日の模擬だ。

一連の行動の習慣化の為の修行である。

 

やってみると面白いことに、板も動いてないし相場も無活動なのに、

意識では気にしながら、

似たような時間に熱いからと焚いていたストーブを消して、

似たような時間にトイレに行き、

似たような時間にコーヒーを飲んでいる。

 

先物板かなんかでチャートを隠しながら、

1分過ぎる度にずらしていきトレードや様子をやってると、昨日の分刻みで感じていた

考え、感情、思いがまんま呼び起され、瞬間瞬間を思い出させる。

スナフさんの昨日の配信もつけながら、聞いたり聞かなかったりやると、

今日平日じゃないかって錯覚している。

 

昨日勉強になったことを今日に活かし取引すると、

昨日の学びを昨日の取引に活かしてる訳なので都合のいい解釈や部分も確かにあるだろ

うが成績は良くなった。

だが、できないものをできたってことにする都合の良い解釈は意味がないので、

今日の取引も保有時間は平時と同じだし、今日の新たな取引は現実化できるよう、

昨日に学んだ工夫、9984SGや4523エーザイの大型を監視から外したことにより、

不要な監視や行動を省き、動きを把握できるよう工夫された結果だった。

実際、チャートを隠し時間で進ませるとリアルにそれらは感じられ、

恐らくやったに違いない、そんな実感がある。

百歩譲って都合が良い取引と結果にしたとしても、疑似、仮想空間ぐらい良い気分を味

わったって罰はあたらん。

仮想くらいいい思いさせてくれよ。日々辛いんだからってな感じだ。

 

昨日の日記で後場の4263サスメイドの動きとれたんじゃないか、とれたはずだみたいな

思い、悔い、逃した苦しみ、地団駄をしてたけど、

今日のリアル疑似トレードしたら、やっぱり取れない。無理だ。

昨日の自身、己の方が都合の良い解釈をしている。

今日でさえあの位置、動きで指値を上げる気は起きなかったし、上げれない。

記憶ってなんて曖昧で勝手すぎるんだろうか。

それで想う思い込みはホント厄介だ。

 

疑似平日はやってみて分かったが、ホント平日のトレードに結構近い。

相場が止まってるにも関わらず、1時間なんて集中しているからあっという間で。

今日前場終わった時点で、背中や足は重いし心身共に疲労が強くクタクタだったのは意

外だった。一昔前は相場に土日祝日なんてなくていい、毎日やればいいのにって思って

たけどこりゃ無理だね。先週の土日もやったから2週続けて休みなしって形だが、心身

共に壊れる。ずっとなんて続かない。

作業自体はデスクに座ってマウスぽちぽちしてるだけだが、

意識では他の監視銘柄に気を配りながら、

間合いに入ってる銘柄の引き金に神経尖らせて、

本人が感じる想像以上の精神力と体力を使ってる。

普段の土日は相場ないために相場のことは気にしないが、

トレードのことは気にしてる程度だが、

それでも相当心身共に休まっていたのかと実感した。

 

1930年代のアメリカにワイコフというトレーダーがいた。

当時他に活躍していたトレーダーで有名なのがリバモアだが、ワイコフも知る人ぞ知る

トレーダーだ。当時は今の様にPCで取引なんていう環境ではなかった。

会場内で直接注文をやりあいする感じだった。

それでもその時代には、注文が成立した際にその様が機会で記録されるティッカテープ

というものがあった。現代で言うとこの歩み値のことである。

ワイコフが有名なのは、その歩み値の変動やその値での売買数からトレードの根拠を探

し、トレードして稼ぐことができる敏腕を持っていたためである。

歩み値の刻みは早く、次から次へと打刻されるそれに全意識を集中していたという。

当時は板がなかったので、やってる内容は板読みであり板読みの原型と言える。

そのワイコフはある日、酷使した神経、意識、精神、体力により心臓発作で倒れ、

医者からはこれ以上ティッカテープを見ているとあなたは死ぬと言われドクターストッ

プがかかったという。

端から見れば、ただ機会の前に座り、機会から出てくる細長い紙を見流しているに過ぎ

ないが、当人には当人が持ち得た全意識、全精力、想定外の体力を使っていた。

 

現代はPCで証券会社が無料で提供しているシステムツールを使用し板があって、

注文の際は然り、それ以外でもチャンス探しの為に板の気配に意識が集中されるが、

デイトレーダーの場合、想っている以上の集中、意識、精力、体力がかかっている。

トレードはやってることは肉体労働とは程遠いが、

トレードに浪費される労力は侮れず、トレーダーという仕事も体を大事にせねばならな

い。休めるときはしっかり休むこと、これは大事。

 

っていうオレは、明日も疑似的平日、疑似トレードをやる。

しんどいけどやる。

習慣化、身体に意識にしんどい思いをさせながらも分からせることが今は先決だ。

何故だか、中学の頃の辛い野球部の時を思い出す。

しんどいという身体的反応は意識が記憶する際の媒体として有用である。

こんな時こそ、頑張る時なんだ。