40代無職借金独身男っていうヤバイ奴の株デイトレ書きなぐり日記

誤字脱字は当たり前。人生全般、身勝手な偏向で書きなぐる。

10/30(日)ノートレになるかもって思い、実は・・

トレードしてると、

今日は湿気てるな、ノートレになるかも

って思うことがある。

 

一般的に言う仕事、馴染みの深いサラリーマン的思考だと

ノートレ=利益はゼロ=稼げない=ヤバイって思考連鎖から、

ノートレについて、出来ない奴とか下手くそな奴とか悪的印象を付けかねない。

 

しかし

ノートレって言うことは、取引をしないということだから(小泉進次郎かっ!

取引をしないという事は、詰まらない値動き、スケベトレードをしてないと言うことで

それはどっちつかずだったり騙し合いの多い値動きにおいて

余計な取引をしてないということであるから、ノートレが多いというのは

優秀なトレーダーの要素の一つだったりして、賞賛にさえ値することである。

 

値動きは大まかに言えば、上昇、下落、ヨコヨコレンジという動きに分けられる。

この3パターンの中で、一番大きなウェイトを占めるのはヨコヨコレンジで。

費やす時間も、状態としても値はヨコヨコレンジが多い。

 

ヨコヨコの中身は、上昇派、下落派が一糸乱れていて売買のぶつけ合いがされてる場所

で、政治で言えばねじれ国会だったりそんなイメージ決まるものも決まらない。

そんなグダグダネチネチとにかく先がはっきりしない。

ヨコヨコレンジの底で上昇すると思って買って思わく通り少し上げて行ったら、

瞬殺するような売り玉ぶん投げられて逆指しロスカが刺さったりは日常茶飯事だ。

 

例えばだけど、

そのレンジ間に上昇派代表一名、下落派代表一名をランダムで選び戦うとする。

もし、ここで資金規模はどちらも100万規模ねっていう規則があるなら、

チャート的な理、秩序通り進みやすいが、

実際はそんな規則はないので、理、原則なんかより資金が多いほうの都合で陽線、陰線

出るしかなく。結果はランダム、運だけ。

 

対して、上昇や下落のトレンド期ってのは、

参加者の数的割合がそっちに傾いていて、買いの場合陽線だして値が進んだ場合、

積極的買い派の人もいれば、少し落ちたら買いたいと板に並びだす人もいたり、

注文を出したいけど出すと上がっちゃうのでステルスの人もいたりする。

資金大目のプレーヤーが売りぶつけしたとしても、逆に買い注文をぶつけられちゃった

り、上昇派にこなされちゃったりすることが多く。

上昇で例えたけど、下落も基本的な中身は同じ。

 

もし、勝ち続けること、毎月利益を得るだったり、やればやるほど資産構築を意図した

場合、結果がランダム、プレイヤー資金規模対決って運ゲーなレンジでの売買をするの

は理に適うか?否か?

簡単だ。

理に適ってない。

 

だとすると、ヨコヨコレンジは参戦しない、見るだけ。

下手したら見もしないとなる。

ヨコヨコレンジは、値動きの過程上一番その状態が多いので、

つまりトレーダー的にはノートレの状態が一番多いという事になり。

今日はノートレっぽいなぁという一言や思いは、

トレーダーとして良い方向へ向かってる兆候でもあるのだ。

 

余計な取引をしないということに常勝の秘訣があるということは、

私ではないトレーダーも言うところ。

内田さんなんかは良く言うかな。

あのお方はぶっきらぼうな感じだが、

それ故か本質だったり思いをありのまま真っ直ぐに言葉にすることが多く、

信憑性は高いと思える。

狼は生きろ豚は死ね、良く言ってたなぁ。

 

余計な取引は他に、

損失を取り返そうとトレンドを無視した急な長陽線や長陰線の動きにイナゴったり逆張

りしたりと無理な取引をすることや、

ただポジションを持ってたい。常に賭けてたい症候群のポジポジ病だったりがある。

これらは相場参加者の実に多くがしてるだろうと予測される。

っていうのは、儲けたい心理、損したくない心理は人として普通であり、

そもそも相場に参加するのも儲けるためであるから、

その心理に従えば、それらを行うのは当然のことと言える。

 

したがって、

このようなことが人として普通、自然的であるにも関わらず、

尚且つ、レンジは期待値がない等の相場的知識や知恵に誠実に従って

ノートレを適えるトレーダーは聡明で優秀なトレーダーであり稀な人でもあるのだ。

 

相場の世界と相場師、トレーダーという仕事が、

俗世界と馴染みの深いサラリーマンや務め人のそれとは逆であるという

要点はここじゃないだろうか。

サラリーマンや務め人は、とにかくがむしゃらに行動すれば比例して結果が出るが、

トレーダーは、がむしゃらに行動すれば比例して結果がでない。

頑張るということが

務め人は行動で表されるが、トレーダーは待機で表される。

だからサラリーマン思考で相場に挑めば失敗する。

俗世界で起業し、その職種や分野に精通し成功した社長が相場で大損するのはよく聞く

が、理由はこれだと思う。

 

世の中に人の生き方は大まかに4つに分類される。細かく言えば5つだが。

1つにリーマン、パートアルバイトの務め人(時間的にも経済的にも精神的にも不自由

2つに社長や部長や幹部(時間的にも経済的にも精神的にも不自由

3つに芸能人、弁護士、医師、スポーツ選手(経済的には自由

4つに投資家、ビジネスオーナなどの不労者(時間的にも経済的にも精神的にも自由

この4つの分類は1と2は同類、3と4は同類と分けられることが多いが、

特性的には、1と2と3は同類で4は別格である。

1と2と3は、俗語で言う頑張ることをしなければいけないが

4は俗語で言う頑張るということをしてはいけない、

頑張らないことを頑張らないといけないのである。

 

4の人は表に出てこない。

俗世間で注目されれば良いことよりも都合の悪いことの方が多いらしく。

街で見つけようにも、

服装も質素だしその他質素だらけで

昼間からプラプラしてるしょうないニートおじさんにしか見えず、

声をかけようなんて思いに至らない。

 

俗世界で一般的に言う金持ちなる人とその印象は、

金の出入りが激しい金持ちに思える人ってだけであり、

本当のお金持ちは俗なる印象とは正反対で、これも逆だ。

そして中々出会えない。