10/10 旗日、株式市場は休場で暇。FXチャート眺める
暇だ。
たまにはゆっくり休むか。。。。いつもだけど。
ユーチューブも見飽きた。
アルゴリズムで関連、興味のありそうな類のものをおススメにアップされるという、
さすがの近代AIもオレのような毎日15~20時間のヘビーユーザーには幾度か見たものを
何度も出してくるという何とも間抜けなシステムに成り下がっている。
こうなってくると、動物と戯れたり、外で自然に身を置いて受けるまたは、起こる事象
が如何に多様で、偶発的で、奇跡的かを思い知らされる。
AIと違って想像の範囲を超えたものやまったくジャンルが違うものが、
本人の意図に関係なく突発的に起こるのだから飽きることはなく。
単調と感じていた日常が実は未知に満ち溢れ、一番面白いものだと思い知る。
幼い子供が歩くだけで楽しいのも、水たまりを歩くのが嬉しいのも
出かけるだけで楽しいのも、服を汚すことが面白いのも
何かとまたは、誰かと戯れるだけで楽しいのも納得。
しかし、年齢的なこともあり、座ってるだけって習慣もあり、体力は年々なくなる一方
で。外が面白いとはいえ体力が持たない。下手したらウルトラマンの活動時間並に持た
なく、3分くらいしか未知は味わえず。
まぁそれでいいやということにしている。
今日は株式相場が休場なので、先物やFXのチャートを見て目慣らししている。
米ドル/円は誰にでも分かりやすい節を形成。
9/22に日銀が介入したが、何であんなチャート上で何でもないタイミングで介入したの
だろうか?素人が大金動かしたような絵面が出来ただけだ。
あ・・素人か。
経済と相場は似て非なるもの。
経済に卓越した人が相場でも卓越した者とはならない。
経済の原動力は銭そのものである。銭を動かすために政策があり銭と政策は同義語だ。
片や相場の原動力は心理や真理である。
銭は心理や真理で動くため、経済の前に相場は動き、経済は後になって世に出づる。
トレードの真髄、本質または聖杯と言ってもいいものがある。
それは小さなリスクで大きな利益を意図すること。
小さなリスクを用いて、大きく値が動きそうな時に賭けることである。
それで実際動くかどうかは分からない。
賭けてみないと分からない。
動くかどうかは賭けた後に分かることで、かける前に知らなくて良いことだ。
そのための小さなリスクであり、そのために用意するのだ。
この米ドル/円の場合、9/22介入の日につけた高値がある。
この高値を超えた場合、
真理から言えば上に行く流れが出来る。
心理で言っても上値を更新し続けるという期待が生まれる。
小さなリスクを用いて、大きく動きそうな時とはまさにこれ。
もし違ったら即切って小さなリスクに限定すればいいだけの話。
しかし、日銀も円安に誘導したいなら、
わざと150円くらいまで買い上げて、瞬時に140円くらいまで売り崩し、
超上値長ひげでも記せばよかったものを。
すれば、しばらくは買い一辺倒の空気感は崩され相場は軟化し、
うまく行けば長続きはしないかもだけど、短期の円安ぐらいは作れたかもしれない。
結局、どう足掻いてもトレンドには勝てないという結果は変わらないが。
ま、お堅い職業だけに、そんな異端なことはできないか。
出来ても世間に説明できないし、
説明出来ても理解できるのは一部だけだろうし、
世捨て人じゃない限り、気概、メンタルが持たないだろうなぁ。
経済のプロが相場のプロと自負できる時代である限り、
相場のプロは論理的に貶され嘲笑される。
1930年代のアメリカがそうだったようだ。
そして今も。